モバイルPasmoをカードに戻したいときの対処法【保存版】

みなさんのなかには、「モバイルPasmoを利用し始めた後になってから、やっぱりカードに戻したい」と考えている人たちもいるはずです。いうまでもなく、必ずしも新しいサービス形態が自分に適しているとは限りません。実際のところ、カードに戻すことは可能なのでしょうか？

この記事では、モバイルPasmoをカードに戻したいときの対処法についてまとめています。また、「カードとアプリのどちらがよいのか？」を検討する上で両者のメリットもまとめているので、Pasmoを使っている人たちは参考にしてみてください。

モバイルPasmoをカードに戻したいときの対処法

それでは、モバイルPasmoをカードに戻したいときは、どうすればよいのでしょうか？

残念ながら、モバイルPasmoをカードに戻す方法はありません。そのため、モバイルPasmoを解約して、新しくカードタイプのPasmoを購入する必要があります。モバイルPasmoの残高は解約時に払い戻しされます。手数料は210円です。解約方法の詳細については以下のサイトから確認してみてください。

ただし、Pasmoを最後に使用した日にちの翌日から10年にわたって利用されなかった場合、Pasmoは自動的に失効します。その際に、電子マネーの払い戻しは受けられないので注意しましょう。

モバイルPasmoとカードのメリット

モバイルPasmoとカードを併用できない限り、どちらかを選ぶしかありません。しかし、両者のメリットを比較検討したうえで冷静に判断したいですよね。ここでは、モバイルPasmoとカードの利点をそれぞれ紹介していきます。

モバイルPasmoの場合

第１に、モバイルPasmoには、どのようなメリットがあるのでしょうか？

ここでは、代表的な３つの利点を紹介していきます。

カードの場合

第２に、Pasmoをカードとして持ち歩くことには、どのような利点があるのでしょうか？

モバイルPasmoとカードのどっちがいいのか？

以上のことを踏まえると、モバイルPasmoのほうが利便性が高いと言えます。日常生活でスマホを使うことに抵抗感がないのであれば、モバイルPasmoに切り替えて利用することをおすすめします。現時点では、対応していない決済でも将来的には整備されていくはずです。

ただし、スマホを使い慣れていないならば、カードタイプを継続的に使い続けるのも選択肢のひとつです。とりわけ、シニアでデジタルデバイスを使うのに強いストレスを感じる人たちは無理してモバイルPasmoに切り替える必要はありません。自分にとってスムーズに決済できる手段を選べばよいのです。

とはいえ、せっかく技術革新で便利になっていく世の中の動きに対して、それに全く適応することなく、古い形式を採用し続けるのはもったいないとも言えます。最初から使えないと決めつけるのではなく、試してみてから判断しても遅くはないので、一度使ってみてください。

モバイルPasmoを使ってみよう

Suicaをはじめスマホにインストールして使える交通系ICカードのサービスが増えてきました。まさに、スマホひとつで全てが揃う時代になりつつあります。

それぞれの利点を比較検討しても、モバイルPasmoとクレジットカードと連携することで自動でチャージできるのは、残高が足りなくなる心配がそもそもなくなるのでかなり便利ですよね。インターネットと接続してプラットフォーム化するわけですから、今後も機能が追加されていく可能性があります。

もちろん、カードのほうが使いやすいと感じる人もいるでしょう。こればかりは自分が日常的に使っているデバイスなどにも影響してきますから、ベストは自分で決めればよいんです。しかし、新しいサービスを使う前に拒否するのは、機会損失になりかねませんから、是非一度モバイルPasmoを試してみましょう！